おはようございます。Micoです
今回の記事はこんな方にオススメです。
1.パソコンの購入を検討されている方
2.新しいパソコンがほしいけど選び方がわからない方
パソコンを買うと言っても、使用者によって様々な種類や性能差があります。
その組み合わせは多岐に渡り、自分に適したパソコンを探すのは、余程パソコンに詳しくない限りは至難の技とも言えます。
「詳しくないからおまかせで」と量販店などで店員さんの言葉をうっかり鵜呑みにしてしまうと、「思ったより性能が足りてない」「不要な機能やサービスに加入していた」などと後悔してからでは遅く、結局もう一台買い直したり、あとから追加パーツやソフトが必要になったりと、当初の予算を大幅にオーバーしてしまうだけでなく、それに掛かる時間も無駄になってしまうこともしばしば………
そんなことにならないための武器をこの記事でいくつかご紹介できればと思います。
自分に最適な性能を見極める
まずはパソコンの使用目的を明確にし、自分に必要な性能(スペック)を明らかにしていきましょう。
BeepLab.なりにパソコンの使用用途の目安を性能の高いものから列挙してみます。
【高性能】高クオリティなゲームプレイ・配信・動画編集など
【中性能】ビジネス/学生向け・Office製品(Word,Excelなど)が快適に動作
【低性能】インターネット・メールなどの閲覧
当然、性能が高くなればなるほど予算も高くなります。
また大まかに高・中・低の3パターンで表しましたが、それぞれの間をとったような性能も存在します。
※もし自分の使用目的と合致するものがないという方がいましたらコメントいただければ、可能な限りお答えします。
パソコンの性能表の読み方
ここからは性能別にパソコンの性能の何に着目すればよいかを簡単に解説していきます。
1.CPU(プロセッサー)
CPUはパソコンの頭脳にあたるパーツで、計算などの処理能力に影響します。
アプリケーションやシステムが高度なものになるほど高性能さが求められます。
店頭表記例)Intel Core i3,5,7,9 / AMD Ryzen 3,5,7,9 など
2.メモリ(RAM)
メモリはアプリやシステムを使用する部屋(空間)だと思ってください。
部屋が多い(または広い)ほど余裕を持って処理ができるので、アプリの起動などの動作に大きく影響します。
店頭表記例)8GB,16GB,32GB など
3.ストレージ(HDD/SSD)
ストレージはシステムを含んだすべてのデータが保管されるパーツです。
写真や動画などのデータを大量に保存しておきたい場合などはサイズの大きいものをオススメします。
また、HDDとSSDという大まかに2種類存在しますが、基本はSSDと表記のあるものを選ぶと無難です。
店頭表記例)HDD1TB,SSD500GB,NVMe256GBなど
※各パーツの詳細な解説は別記事で紹介予定です。
それでは性能目安とパーツの組み合わせ例をご紹介します。
自分の使用用途に合わせて御覧ください。
【高性能】高クオリティなゲームプレイ・配信・動画編集など
2.メモリ 32GB
3.ストレージ 512GB(NVMe)+2TB(HDD)
4.その他 デスクトップ型、グラフィックス GeForce RTX 3060など
予算目安 23万円~
参考ページ https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-z7-o1/
【中性能】ビジネス/学生向け・Office製品(Word,Excelなど)が快適に動作
2.メモリ 8GB
3.ストレージ 512GB (NVMe)
4.その他 ノート型、WEBカメラ搭載、Officeソフトなど
予算目安 12万円~
参考ページ https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmouse-b5-r7/
【低性能】インターネット・メールなどの閲覧
2.メモリ 4GB
3.ストレージ 128GB(SATA)
4.その他 ノート型、など
予算目安 5万円~
参考ページ https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmouse-f5-celeron-e/
今回参考ページはマウスコンピュータ様のBTO(カスタマイズPC)の金額などを目安にご紹介しています。
個人的に値段も安価でオススメです。
店頭販売だと+3万円~を想定したほうが良いかもしれません。