今回の動画はコチラ
今回も基礎編です。
タスクマネージャーを使用すれば、
現在パソコンのどこに負荷がかかっているのかが確認できます。
例えば平常時で100%に近い使用率をキープしているようであれば、
そのパーツが足りていない可能性があります。
【例】※条件:パソコンを起動して、何もアプリなどを起動していない状態で
・CPUが100% → CPU(プロセッサ)性能が足りていない(Celeronなど)
・メモリが100% → メモリ(RAM)容量が足りていない(4GB以下など)
・HDDが100% → この場合は様々な要因が考えられますが、上2点の性能が十分に足りている場合は、SSD換装で改善する場合がほとんどです。
業者/メーカーに出す前に
前述の使用率が極端に高く動作が遅い場合は、
基本的に故障というわけではなく、単に「性能不足」とされる場合が多いです。
ですので、メーカーや業者に診断に出しても「異常なし」で返却される場合があります。
ひどい場合は、「故障しています」と偽って買い替えを勧めてくる悪徳な業者も・・・・
「性能不足」であれば、「性能アップ」することで、
動作が改善される場合もありますので、判断は慎重に。
CPUはパソコン購入時から注意が必要!
CPU性能が足りていない場合は、パソコン自体がかなり古いものであるか、そもそも低価格帯で購入している可能性が高いかと思います。
CPUは昨今のパソコンではパーツ交換が不可能なモデルが多いため、買い替えを迫られることも・・・。
そうならないためには、そもそも購入時にCPUだけでも必要性能以上のCPUが搭載されたパソコンをお求めになることが、長く使う秘訣でもあります。
Mico